2015年09月30日
近況報告 (1):金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)
金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の同門会報原稿からです。
近況報告 (1) by 飯田 恵 (平成9年入局)
金沢を離れ水戸に来て8年になりました。
主人とともに主人の父の内科クリニックを継承いたしております。
今年で開院46周年ですので、高血圧、糖尿病、高脂血症などの慢性疾患の患者さんが圧倒的に多いですが、地域のかかりつけ医として専門にこだわらず幅広い疾患に対応しております。
第三内科で血液内科を中心に研修いたしておりましたことは、患者さんの診療において大変役に立っております。
地域の基幹病院としては、水戸済生会病院、水戸赤十字病院、茨城県立中央病院、水戸医療センター、筑波大学附属研修センター水戸協同病院、KKR水府病院と多彩であり、どの病院も非常に丁寧かつ迅速に対応して下さいます。
驚いたのは、うちをかかりつけとされている30歳代の女性患者さんが、PNHと診断され中尾教授の外来に通院されていたことです。
筑波大学から紹介されたと伺いましたが、ここ茨城でも金沢大学血液内科への信頼は厚く、非常に恵まれた環境で研修させていただいたことは本当に私の誇りであり、人生の宝であると感じております。
私は生まれも育ちも北陸ですので、金沢から約600km離れた水戸に当初は戸惑いました。
言葉もさることながら、気候の違い(冬はひたすら晴れ続けますし、朝は‐5℃くらいに冷え込み霜柱が見られます)、そして地震の多さにも驚きました。
やはり大きなエピソードとしては、東日本大震災が挙げられます。
近況報告 (2):金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)へ続く。
<リンク>
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播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:10| その他