金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2011年06月02日

治療時のポイント:先天性凝固因子異常症(11)


凝固異常症と検査の進め方4:先天性凝固因子異常症(10) より続く。

 

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治療時のポイント

1)術後の過剰出血の既往
2)手術の部位:
・FXI欠損症ー線溶活性が亢進している組織の手術で出血しやすい。
3)手術のタイプ
4)血栓症の危険因子
手術のタイプ(整形外科)
FIX複合体製剤・組換え型活性化FVII製剤の使用
高齢者
5)容量負荷:FFP使用時
6)アレルギー反応
7)インヒビターの検索:血液製剤の頻回輸注で発生

 

(続く) 第VII因子欠損症/異常症:先天性凝固因子異常症(12)

 

 

 

 【リンク】

血液凝固検査入門(図解シリーズ)

播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)

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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:04| 出血性疾患