金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2010年01月23日

ブログとHPの比較/医学情報発信(2):金沢大学血液・呼吸器内科

ブログによる医学情報発信(1):金沢大学血液・呼吸器内科より続く

 

医学分野でのHPとブログの比較(管理人の私見です)


  ホームページ ブログ
操作 やや煩雑。専門的知識が必要。 極めて簡単。専門的知識は不要。
更新 労力を要する 簡便(毎日でも可能)
文調 文語体が多い 口語体でも違和感なし
インターネット検索 全記事が検索されるとは限らず 個々の記事ごとに検索される
読者のコメント書き込み 通常なし 全ての記事に対して設定可能
記事の長さ 医学記事では長くなりやすい 短くても違和感なし
アクセス数 比較的固定したアクセス数 サイト成長に伴いアクセス数増加


【ブログとHPの比較】

ブログと言うと、どのような印象をもたれるでしょうか。芸能人、スポーツ選手、政治家のインターネット上の日記や広報、あるいは一般の方の趣味、日記というイメージが強いかも知れません。

日本におけるブログ人口は1,000万人以上とも言われているそうですが、医学的情報をHPではなくブログで発信しているサイトは、まだそんなに無いのではないかと思います。しかし、ブログは医学的情報を発信するという点からも威力を発揮することを実感しています。

一度もブログを扱ったことが無い人にとっては、ブログの管理人となって情報を発信していくことに関して、遠い世界のことのように感じられるかも知れません(管理人もそうでしたので)。

しかし、ブログはHPと比較して遥かに操作が簡便ですし、運営していく上で専門的知識はほとんど必要ありません。毎日記事を更新していく場合であっても、負担がないのが特徴だと思います(上の表)。今日からブログを開設しようと思い立ったら、その30分後には一つ記事を書けるといった具合です。


さらにブログはサイトの成長とともに、アクセス数が飛躍的にアップするようです。


前述のように、私たちのHP&ブログには多くの方のご訪問をいただいていますが、アクセス数が増加しているのはブログの方です。

折角の記事をアップしても誰にも閲覧してもらえないようでは、記事公開の意義が乏しくなってしまいます。その点、ブログであれば、サイトの成長がアクセス数のアップに正直に反映されるようです。

現在、私たちのブログでは、記事を一つ書いて公開しますと、早いと1分後にはその記事がGoogleで検索されるようになっています。情報発信の手段として大変パワフルだと思っています。

(続く)

ブログ記事の例/医学情報発信(3):金沢大学血液・呼吸器内科 へ 

 

 

【リンク】

血液凝固検査入門(図解シリーズ)

播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)

金沢大学血液内科・呼吸器内科HP

金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログ

研修医・入局者募集

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 05:05| その他 | コメント(0)

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