金沢大学・血液内科・呼吸器内科
※記事カテゴリからは過去の全記事をご覧いただけます。
<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2010年01月25日

ブログコメント1/医学情報発信(4):金沢大学血液・呼吸器内科

ブログ記事の例/医学情報発信(3):金沢大学血液・呼吸器内科 より続く

 

コメント欄書き込みの例(1)】

ブログでは、全ての記事に対して訪問者が自由に書き込み可能とする設定ができます。この点も、HPとブログとの違いの一つではないかと思います(ブログとHPの比較)。

私たちのサイトでは、まだそれほどの書き込みはありませんが、このコメント欄がフル活用されるようになりますと、研究者、臨床医、教育者、医療関係者などの不特定多数の訪問者間の意見交換が可能となると思います。ただし、建設的な議論の場になるように、ブログ管理人による調整が必要になる場合もあるかも知れませんが。。。。

いくつかのコメント書き込みを紹介させていただきたいと思います。

 

以下は某病院の研修医からの書き込みですが、ブログ管理人をしていて嬉しく感じる書き込みです。

「はっきりいってDICについての知識がゼロで苦手意識満載でしたが、この講座の小気味よく丁寧でわかりやすい内容に出会って一気に全部読み通した結果、血栓症が面白くてたまらなくなりました」

播種性血管内凝固症候群(DIC):インデックスページ(図解シリーズ)

血液内科に興味を持っていただける方が、1人でも増えることに貢献できたことを嬉しく思います。


次は、循環器内科医からの書き込みです。

循環器を専門にされる方にとっても、血液内科は大変関連のある領域です。1人でも多くの循環器専門医の方にこの領域への関心を持っていただければと思っています。

「ヘパリン投与時に、どうしてAPTTのみが延長するのでしょうか。確か、ヘパリンはアンチトロンビン(AT)と結合して、トロンビン活性を抑制し、抗凝固に働いているはずですが、PTより先にAPTTがなぜ延長するのでしょうか」

これに対しては、管理人の分かる範囲内で同じコメント欄で回答させていただいています(APTTとは?  ヘパリンのモニタリングか)。

 リンク:血液凝固検査入門:インデックスページ(図解シリーズ)


(続く)

ブログコメント2/医学情報発信(5):金沢大学血液・呼吸器内科 

 

 【リンク】

血液凝固検査入門(図解シリーズ)

播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)

金沢大学血液内科・呼吸器内科HP

金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログ

研修医・入局者募集

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 06:27| その他 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須