金沢大学呼吸器内科(スタッフ):研究室紹介(1)
今回から、金沢大学第三内科(血液内科・呼吸器内科)の研究室紹介をシリーズでお届けしたいと思います。
先日、配布された同門会報を出典としています。原稿執筆時点から、月日が経過していますので、現状とは既に異なっている部分もありますが、ご容赦いただければと思います。
まずは、呼吸器内科からです。
【呼吸器研究グル−プ(1)】
平成21年4月より、長岡愛子先生(三重大卒4年目)が、当呼吸器内科の一員に加わってくれました。長岡先生は、四日市市立病院で初期研修を終え、1年間の呼吸器内科研修を終えて地元に戻ってきました。
現体制は、教官として笠原講師、片山助教、西辻助教、木村特任准教授と私がそれぞれの役割(病棟診療、外来診療、学生教育、初期研修医教育、後期研修医教育)を担いながら、
1)気道領域(気管支喘息、慢性咳嗽、慢性閉塞性肺疾患)グループ
2)肺癌グループ
3)肺胞領域(間質性肺炎、感染性肺炎)グループ
の研究を遂行・指導し、大倉先生(咳喘息の研究)、徳田先生(アトピー咳嗽の研究)、高戸先生(肺線維症の研究)、酒井先生(肺癌の研究)が学位研究に従事しています。
病棟は、西辻助教(副病棟医長)、木村特任准教授を指導医として、さらに大倉先生、曽根先生、上田(暁)先生、が患者さんを受け持ちながら、ローテーションで回ってくる初期研修医を直接指導しています。
阿保先生、早稲田先生、古荘先生、高戸先生、のママさん医師には、主に外来診療、呼吸機能検査、学生の教育を担当してもらっています。
総勢15名の体制で、役割分担をしながら、何とか診療>教育>研究をこの順番でこなしています。
(続く)
【関連記事】 咳嗽の診断と治療
1)ガイドライン
3)急性咳嗽
5)咳嗽の発症機序
7)咳喘息
10) 胃食道逆流症(GERD)
11)慢性咳嗽&ガイドライン
【関連記事】
慢性咳嗽の診療
非小細胞肺癌治療の最前線
肺がんに気づくサイン
【リンク】
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:32| 呼吸器内科 | コメント(0)