2013年03月08日
国民健康保険小松市民病院(2):金沢大学第三内科
国民健康保険小松市民病院(2)
当院で内科の入院患者数は100人前後といったところですが、呼吸器内科の入院患者数は約25人前後です。
医師一人当たりの患者数はほぼ常に呼吸器内科がトップなのですが、これは、他の内科の先生方に肺炎や結核の主治医をお願いしたうえでの数字です。
南加賀地区で呼吸器内科の常勤は当院のみということもあり、「呼吸器内科疾患全てをカバーしながら、一定以上の専門性も保つ」という一見相反する目標ではありますが、それが当院での呼吸器内科としての役割と考えております。
このため、比較的専門性の低い患者さんに関しては、他の内科の先生にお任せせざるを得ない、非常に心苦しい現状ではありますが、なんとか理解を示していただいております。
外来に関しては、肺癌の外来化学療法およびフォローの患者さんや、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症の割合が周囲の病院と比較して多いように思われます。
喘息やCOPDで安定している患者さんに関しては、周囲の開業医の先生方や、やわたメディカルセンター、芳珠記念病院、加賀市民病院などの呼吸器内科非常勤の先生にお願いせざるを得ないのが現状です。
<リンク>
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
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研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:53| その他