2013年11月06日
13年間のMAHOLOBA通信(3)国際学会
近況報告
「13年間のMAHOLOBA通信」(3) by 神野正敏(昭和59年入局)
大学勤務がこんなに長期になるとは、生まれ育った環境からは想像もできませんでしたが、おかげで国際学会に参加させていただく機会があります。
二人の子供はすでに親元を離れ、ヨーロッパに出かける際などには家内も同行するようになりました。
学会の合間に、昨年はウィーンで国立歌劇場でのオペラ鑑賞や楽友協会ホールでのコンサート、幸運にも今年はアムステルダムのコンセルトヘボウでヤンソンス指揮によるヴェルディ「レクイエム」の凄演を聴くことができ、得難い体験をさせていただきました。
自分のキャリアもいつの間にか終盤に向かい、そろそろ自分の存在とはいったい何だったのか?というアイデンティティーを問うべき年齢となってきていますが、MAHOLOBAの地で今しばらく踏ん張ってみようかと思っているこの頃です。
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<リンク>:臨床に直結する血栓止血学
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:01| その他