金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2013年11月18日

富山県立中央病院(2):第三内科出身者5名

富山県立中央病院(1):大パノラマより続く。


病院紹介「富山県立中央病院」(2)
 by  奥村廣和

写真2

当院の血液内科は、1992年5月に吉田喬先生が着任され、その前に赴任しておられた斎藤正典先生とのお二人により、本格的に始まりました。

私も斎藤先生の後任として1992年の10月より4年半在籍しました。

当初は吉田先生と二人で45人前後の入院患者さんを診ていました。

非常に忙しい病院で、昼夜・祝祭日を問わず、病棟や救急外来からのひっきりなしの呼び出しに対応していたことを覚えています。

その後常勤医師は3名となり、現在では4名にまで、中尾教授をはじめ医局や当院の関係者のご尽力により、増やしていただくことができました。

私は2010年4月に2回目の赴任となりました。

2012年3月に吉田喬先生が退職され、同年4月にバトンタッチさせていただきました。

2013年4月には内科の中に感染症科が新設され、診療科代表医師として彼谷裕康先生(昭和63年入局)が就任したことより、彼谷先生の後任として尾�淳先生(平成11年入局)が赴任しましたので、当院の第三内科出身者は合計5名になりました。

感染症科は、外来は主にHIVの診療ですが、院内の感染制御に関することを一手に引き受けているため、あらゆる科から抗生剤の使用等についての問い合わせがあり、彼谷先生は常に忙しく院内を動き回っています。


(続く)富山県立中央病院(3):造血幹細胞移植


<リンク>:臨床に直結する血栓止血学

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:38| その他