2013年11月20日
富山県立中央病院(4):カンファレンス
富山県立中央病院(3):造血幹細胞移植より続く。
病院紹介「富山県立中央病院」(4) by 奥村廣和
週に1回、血液内科の4名と感染症の彼谷先生、それに病棟薬剤師にも入っていただき入院患者さんのカンファレンスを行っています。
大学のカンファレンスのように電子カルテをプロジェクターで投影し、1例ずつ画像や採血データを閲覧しながらディスカッションを行い、情報を共有するように心がけています。
移植症例は前処置開始前に医師・看護師・薬剤師・検査技師・栄養士を含めた合同のカンファレンスを行っています。
また本年からの試みですが、若いローテータの先生には国際学会に参加していただき、新しい知識をフィードバックしていただこうと考えています。
2013年度は井美達也先生(平成23年入局)がアメリカ血液学会に参加する予定です。
少ないながらも研究研修費がありますので、旅費を捻出することができる限り継続していきたいと考えています。
当科が若い先生にとって魅力のある修行の場になるようにしたいと思っています。
写真は、平成25年10月20日に行われた「富山あいの風リレーマラソン」に参加したときの写真です。
血液内科の病棟のスタッフ19名で参加しました。
雨天にも関わらず、全員でたすきを引き継ぎ見事に完走しました。
スタッフ全体のチームワークをよくすることも大切なことだと思います。来年は是非上位入賞を目指して頑張りたいと思います。
写真:富山あいの風リレーマラソンの完走証明書を手にして(前列右が筆者、中列右から2人目が井美先生、最終列中央が彼谷先生。尾�先生は病棟留守番係で不在、熊野先生は完走後奥さんに呼び戻されて不在)
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<リンク>:臨床に直結する血栓止血学
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:25| その他