ASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)2013に参加して(1)
金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)同門会報原稿からです。
「ASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)2013に参加して」(1) by 米田太郎
本年度(2013年)、自分は大学院生研究期間として大学帰学の期間を与えていただいた。
大学でのリズムに慣れる、もしくは思い出して新鮮な気持ちで実験をさせていただいている。
その最初の5月にシカゴでのASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)への参加の機会も与えていただいた。
海外へ行くのは5年ぶりである。
過去にアメリカに行ったことがあるが、タクシーにぼったくりされたり、さらに英語が流暢に話せるわけでもなく正直「海外に行くこと」に不安があった。
海外旅行保険加入も思い出して加入した。
しかし、曽根先生も一緒に参加され、非常に有意義な経験をさせていただいた。
ASCOはWebで事前参加登録が可能である。
自分は「大学院生」、つまり学生にて参加費も115ドル程度であった。
5月31日に小松空港を出発し、乗り換えして14時頃シカゴのオヘア空港に到着した。
飛行機での時間は予想通り長かった。
オヘア空港から市内へは地下鉄やバスを主にする「CTA」と呼ばれる交通網が機能している。
チケットはプリペイドカードを販売機でVISAでカード払い方式で購入する。
タクシーは高いので(怖いのではなく?!)地下鉄で乗り換えながら予定のホテルに到着した。
夕食は再度地下鉄で市内に出た。「
グランド駅」に降車し、先にシカゴに到着されておられた笠原先生ならびにがん研有明病院の西尾先生グループと合流し食事をした。
(続く)ASCO(アメリカ臨床腫瘍学会)2013に参加して(2)へ
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:18| その他