2014年02月17日
病院紹介:金沢市立病院(3)
病院紹介:金沢市立病院(2)より続く。
金沢市立病院(3) by 中積泰人(昭和59年入局)
平成21年度には電子カルテが導入され、平成22年度からDPCが導入、平成23年度から7対1看護が導入されました。
医療機器としては、最近では平成25年11月に320列マルチスライスCT撮影装置が導入され、冠動脈CT検査も可能となりました。
呼吸器内科関連では平成21年度に『呼吸器・睡眠障害センター』が開設されました。
CPAP療法の通院患者は430名を超えましたが、毎月の通院が必要であるためCPAP外来は飽和状態です。
平成23年から北陸ではいち早く呼吸ケアチーム(RCT)を立ち上げ、安井先生がチーフとして活躍しています。
非侵襲的人工呼吸器(BiPAP Vision)は6台が稼働していますが、急性期非侵襲的人工呼吸療法の導入の症例数は北陸ではトップクラスです。
胸腔鏡検査は年間約30件以上で検査を実施し、胸膜炎の確定診断や急性膿胸の治療に積極的に取り組んでいます。
気管支鏡検査では、超音波気管支鏡検査や仮想気管支鏡ソフトウェア「Bf-NAVI」を導入し、より確実な検査を目指しています。
また、難治性気胸に対しては、EWSという気管支充填材を用いた治療などいろいろな工夫を凝らして治療しています。
医療機器としては、最近では平成25年11月に320列マルチスライスCT撮影装置が導入され、冠動脈CT検査も可能となりました。
呼吸器内科関連では平成21年度に『呼吸器・睡眠障害センター』が開設されました。
CPAP療法の通院患者は430名を超えましたが、毎月の通院が必要であるためCPAP外来は飽和状態です。
平成23年から北陸ではいち早く呼吸ケアチーム(RCT)を立ち上げ、安井先生がチーフとして活躍しています。
非侵襲的人工呼吸器(BiPAP Vision)は6台が稼働していますが、急性期非侵襲的人工呼吸療法の導入の症例数は北陸ではトップクラスです。
胸腔鏡検査は年間約30件以上で検査を実施し、胸膜炎の確定診断や急性膿胸の治療に積極的に取り組んでいます。
気管支鏡検査では、超音波気管支鏡検査や仮想気管支鏡ソフトウェア「Bf-NAVI」を導入し、より確実な検査を目指しています。
また、難治性気胸に対しては、EWSという気管支充填材を用いた治療などいろいろな工夫を凝らして治療しています。
(続く) 病院紹介:金沢市立病院(4)へ
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログへ
研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:28| その他