2014年11月17日
富山赤十字病院(その4)
同門会報用原稿(病院紹介)
富山赤十字病院(その4)
この腫瘍内科路線もいろいろ逆風が強かったわけですが、血液内科の新設が追い風となり、日本臨床腫瘍学会認定施設となりました。
平成26年(2014年)には、消化器内科にも抗癌薬化学療法を専門とする医師が派遣され、「がん薬物療法専門医3人体制」という5-6年前からみると夢のようなことが実現しています。
更に外科をはじめとするがんと関連した診療科の多くはこの数年で平均年齢が若くなってきており、このためにがん関連の診療科間の垣根もかなり低くなり、がん診療における共通のルールの作成、診療科間の連携はかなり容易になっています。
初期研修医確保の問題、次期がん診療地域連携拠点病院の問題など、課題は山積しておりますが、この10年を経て当院で腫瘍内科医を育成できる体制はかなり築けたと思います。
呼吸器内科、血液内科と並ぶ第三の路線として腫瘍内科を考えておられる若い医局員の方がもしいらっしゃれば、当院での腫瘍内科の研修も是非考えてみてください。
今後とも皆様のお力添えの程、よろしくお願い申し上げます。
(続く)富山赤十字病院(インデックス)
富山赤十字病院(その4)
この腫瘍内科路線もいろいろ逆風が強かったわけですが、血液内科の新設が追い風となり、日本臨床腫瘍学会認定施設となりました。
平成26年(2014年)には、消化器内科にも抗癌薬化学療法を専門とする医師が派遣され、「がん薬物療法専門医3人体制」という5-6年前からみると夢のようなことが実現しています。
更に外科をはじめとするがんと関連した診療科の多くはこの数年で平均年齢が若くなってきており、このためにがん関連の診療科間の垣根もかなり低くなり、がん診療における共通のルールの作成、診療科間の連携はかなり容易になっています。
初期研修医確保の問題、次期がん診療地域連携拠点病院の問題など、課題は山積しておりますが、この10年を経て当院で腫瘍内科医を育成できる体制はかなり築けたと思います。
呼吸器内科、血液内科と並ぶ第三の路線として腫瘍内科を考えておられる若い医局員の方がもしいらっしゃれば、当院での腫瘍内科の研修も是非考えてみてください。
今後とも皆様のお力添えの程、よろしくお願い申し上げます。
(続く)富山赤十字病院(インデックス)
<リンク>
推薦書籍「臨床に直結する血栓止血学」
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
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研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:47| その他