2014年11月21日
ウィーンに留学して感じたこと(3)
同門会報用原稿(留学便り)
ウィーンに留学して感じたこと(3)
こちらに来て一番強く感じたことは、日本の医療レベルがかなり高いこと、日本の保険制度だからこそこまやかな医療が出来ていることが分かったことの2点です。
しかし、一番の問題はそのことを世界に全く伝えきれていないことです。
どれだけ素晴らしいことをしてもそれを世界に発信しきれていないことが非常に残念なことだと改めて感じました。
そのために若い先生方には医療に携わるのと同じくらいどんどん世界に向けてコミュニケーション能力をつけていって欲しいなと切に願っています。
というのも、ウィーンで40歳を迎えた私ですが、いろんな意味での年齢制限の壁に苦労させられています。
日本からの研究助成は大きなものは35,6歳まで、海外のものも40歳未満が多く、やはり世界的にも若い研究者が求められているというのが現状です。
研究助成があるということは単にお金があるというだけでなく、その人が期待されているという客観的な証拠になりますので、是非いろんなものにトライしてお金をもらって海外に行くことを一つの目標にするといいのではないかと思いました。
(続く)ウィーンに留学して感じたこと(インデックス)
ウィーンに留学して感じたこと(3)
こちらに来て一番強く感じたことは、日本の医療レベルがかなり高いこと、日本の保険制度だからこそこまやかな医療が出来ていることが分かったことの2点です。
しかし、一番の問題はそのことを世界に全く伝えきれていないことです。
どれだけ素晴らしいことをしてもそれを世界に発信しきれていないことが非常に残念なことだと改めて感じました。
そのために若い先生方には医療に携わるのと同じくらいどんどん世界に向けてコミュニケーション能力をつけていって欲しいなと切に願っています。
というのも、ウィーンで40歳を迎えた私ですが、いろんな意味での年齢制限の壁に苦労させられています。
日本からの研究助成は大きなものは35,6歳まで、海外のものも40歳未満が多く、やはり世界的にも若い研究者が求められているというのが現状です。
研究助成があるということは単にお金があるというだけでなく、その人が期待されているという客観的な証拠になりますので、是非いろんなものにトライしてお金をもらって海外に行くことを一つの目標にするといいのではないかと思いました。
(続く)ウィーンに留学して感じたこと(インデックス)
<リンク>
推薦書籍「臨床に直結する血栓止血学」
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログへ
研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:33| その他