2014年11月20日
ウィーンに留学して感じたこと(2)
同門会報用原稿(留学便り)
ウィーンに留学して感じたこと(2)
これまで何度か国際学会に参加させていただく機会があり、その度に英語が出来ないこと、ディスカッションが出来ないことに失望と焦りを感じていました。
そんな時の留学話だったので、自分の中で今が最後のチャンスだと思い、何としてでも自分も一緒に留学しようとその時心に決めました。
運良く主人と同じウィーン医科大学のDepartment of Biomedical Imaging and Image-guided Therapyを紹介していただくことが出来、現在はそこで主に放射線科としての研究を行っております。
当院は2200床の超巨大病院で、中部ヨーロッパの中心部に位置するため、地元はもちろん、東欧からも多くの患者、ドクターが出入りしています。
放射線科は3つのdepartmentに分かれており、今いるところは胸部専門のChristian Herold教授、Helmut Prosch准教授の元、びまん性肺疾患を専門としている私としては胸部画像は胸部病理と並んで非常に重要な位置を占めていると思っているため、ここで勉強させていただいております。
さらに、主人が所属している胸部外科は年間死体肺移植が150件以上行われており、移植チームに所属する先生方と移植後肺に関する検討を行ったり、また同様に基礎研究グループのミーティングにも出席させていただき、一年という短期留学で一つの大きなプロジェクトを行うことは難しいにしても、帰国後に引き続いて研究が出来るように何とか体制を整えていけないかと考えています。
(続く)ウィーンに留学して感じたこと(インデックス)
ウィーンに留学して感じたこと(2)
これまで何度か国際学会に参加させていただく機会があり、その度に英語が出来ないこと、ディスカッションが出来ないことに失望と焦りを感じていました。
そんな時の留学話だったので、自分の中で今が最後のチャンスだと思い、何としてでも自分も一緒に留学しようとその時心に決めました。
運良く主人と同じウィーン医科大学のDepartment of Biomedical Imaging and Image-guided Therapyを紹介していただくことが出来、現在はそこで主に放射線科としての研究を行っております。
当院は2200床の超巨大病院で、中部ヨーロッパの中心部に位置するため、地元はもちろん、東欧からも多くの患者、ドクターが出入りしています。
放射線科は3つのdepartmentに分かれており、今いるところは胸部専門のChristian Herold教授、Helmut Prosch准教授の元、びまん性肺疾患を専門としている私としては胸部画像は胸部病理と並んで非常に重要な位置を占めていると思っているため、ここで勉強させていただいております。
さらに、主人が所属している胸部外科は年間死体肺移植が150件以上行われており、移植チームに所属する先生方と移植後肺に関する検討を行ったり、また同様に基礎研究グループのミーティングにも出席させていただき、一年という短期留学で一つの大きなプロジェクトを行うことは難しいにしても、帰国後に引き続いて研究が出来るように何とか体制を整えていけないかと考えています。
(続く)ウィーンに留学して感じたこと(インデックス)
<リンク>
推薦書籍「臨床に直結する血栓止血学」
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
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研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:27| その他