金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2014年12月01日

ノックスビル出産奮闘記(2)米国での出産

ノックスビル出産奮闘記(1) プランプラン信号より続く。

 ノックスビル出産奮闘記(2)  

テネシー大学

(テネシー大学メディカルセンター  高速道路に直結している)


ご存知の通り、日本と違い、米国での出産は入院期間がすこぶる短い。

通常の出産は出産後1泊、帝王切開は2泊が普通とのことである。

彼女の場合は出産に長時間を要したうえの帝王切開であったので3泊が許された。

これとて保険会社のOKが出なければ3泊目は全額自己負担となる(今回はOKだった)。

実際は新生児黄疸が強くもう1泊したが、これは入院している赤ん坊に母親が付き添っているという形であった。

「(あなたは退院しているのだから)私達は今晩はあなたの面倒は見れないわ」とナースが説明していった。

実際は同じ病室で同じように過ごしたのだが。

出産の手伝いは妊娠が分かったときから頼まれていた。

彼女の実家には97才のおばあちゃんがいる。

結婚式にも出席した元気でしっかりしたおばあちゃんだ。

でも、どう見ても私の方が身軽であるから、私が手伝いを頼まれた。

出産予定日は3月5日。2月28日出発、3週間の滞在とした。


小松→成田→シカゴ→ノックスビルと乗り継いで、2月28日22:00にノックスビル空港で二人に再会した。


(続く)ノックスビル出産奮闘記(インデックス)

 

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播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
金沢大学血液内科・呼吸器内科HP
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参考:血栓止血の臨床日本血栓止血学会HPへ)

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:40| その他