金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2016年01月01日

金沢で学会をやるということ(1)第77回日本血液学会学術集会

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)同門会報の原稿からです。

今回は、教授ノートです。

金沢で学会をやるということ(1)第77回日本血液学会学術集会

by  中尾眞二教授
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「長い間教授を務めていると退官間際に学会長役が回ってくる」と言われていたのは松田保名誉教授だったと思います。

当時はそんなものなのかと思っていましたが、その後時代と共に学会開催をめぐる事情も随分変わってきました。

学術集会長(以下、学会長)はどうやって決まり、どんな苦労やメリットがあるのかなどについては、ほとんどの人はよく知らないと思います。

2015年10月16日から18日にかけて第77回日本血液学会学術集会を金沢で開催する機会がありました(写真1:懇親会挨拶)。

数千人以上の規模の大きな学会を主催したのは2013年3月の日本造血細胞移植学会に続いて2回目でしたが、今回は6000人近い人が参加する大きな学会ということもあり、前回の学会では経験できなかった新しい出来事が沢山ありました。

そこで今回は記憶が薄れないうちに、学会にまつわる体験談を紹介したいと思います。

将来学会を主催する可能性がある若い医師達には参考になるかもしれません。

金沢で学会をやるということ(インデックス)日本血液学会学術集会  へ

 <リンク>
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)

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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:13| 研修医の広場