金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2009年04月23日

血栓性素因の血液検査:血液凝固検査入門(40)

PT-INRのセルフモニタリング:血液凝固検査入門(39)から続く。

血液凝固検査40

 

 血液凝固検査入門(インデックスページ) クリック! 血液凝固検査入門シリーズの全記事へリンクしています。

 

金沢大学血液内科では、血液学的な血栓性素因がないかどうかということで、しばしばご相談(紹介)を受けています。


上図では、血液学的な血栓性素因を示しています。赤字は、検査項目です。当科において、この中で最も高頻度に診断されるのは、抗リン脂質抗体症候群です。次は、高Lp(a)血症です。

なおこの内容につきましては、既に記事になっていますので、その記事へのリンクのみとさせていただきます。

 血栓性素因の血液検査(アンチトロンピン、プロテインC、抗リン脂質抗体他)


 
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DICの病態、診断、治療:リンク先から更に他のヘパリン類DIC関連記事がリンクされています!

・NETセミナー:血栓症と抗血栓療法のモニタリング

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 20:23| 凝固検査 | コメント(0) | トラックバック(0)

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