2009年09月15日
血液凝固カスケード:医師国家試験対策
血液凝固の機序:国試対策より続く。
医師国家試験問題対策(インデックスページ)へ ← 国試対策インデックスページの記事にリンクしています。
以下もご参考になると思います。
血液凝固検査入門(図解)
<医学部学生対象>
血液内科(血栓止血領域)(4)
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研修医の広場(金沢大学第三内科) ← 当科での研修の様子をご覧いただくことができます。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 05:02| 医師国家試験・専門医試験対策 | コメント(2)
◆この記事へのコメント:
はじめまして!
医師になってウン10年の麻酔科医です。止血・凝固は苦手意識をもっていましたが、このページをがんばって読ませていただいています。
手術前の患者さんで、APTTのみの延長がみられるときに、凝固因子低下なのか、凝固反応阻止物質なのか、クロスミキシング試験でみることがあったりしますので、とっても参考になります。
質問させてください。抗カルジオリピン抗体では、APTTは延長が見られないのでしょうか?
投稿者:かぐや: at 2009/09/14 21:44
かぐやさん、この度はコメントありがとうございます。
ループスアンチコアグラント陽性例では、APTTが延長することがあります(全例延長する訳ではないですが)。
ただし、抗カルジオリピン抗体陽性であっても、ループスアンチコアグラント陰性であれば、APTTの延長はないと考えて良いと思います。
投稿者:血液内科・呼吸器内科: at 2009/09/15 15:25