金沢大学 血液・呼吸器内科茶話会(旧:ケーキの会)(1)
3月10日(水)夕方より、第5回 血液呼吸器内科茶話会(旧:ケーキの会)が血液呼吸器内科医局にて開催されました。
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金沢大学血液呼吸器内科は以前から女医の比率が圧倒的に多く、結婚、出産と仕事の両立という問題をかかえながら働いている人がたくさんいます。
医局側もそういう女医の人数が多いがゆえ、何とかして仕事と家庭を両立する、その中で専門医や学位の取得、学会発表、論文作成なども行っていける、しかも女医だけではなく医局全体に利益となるようなよりよいシステムづくりに力を注いでいます。そしてそれは年々良いものになっている…と、内部にいる私達は感じています。
そして、その一環として2年ほど前から血液呼吸器内科の女医さんの生の声を聞きたい!という学生からの要望もありケーキの会として年に2回ほど不定期に開催されるようになりました。
今回は、今年度中に…ということもあり、急ではありましたが杉森先生を通じて女子学生に連絡させていただいたところ、みなさまの熱いお返事があり今回の開催の運びとなりました。
今回はMAPLEHOUSEのケーキをたくさん用意しました。
また、茶話会の名にふさわしく、コーヒー、紅茶に加え、大変香りのよいロンネフェルト社のノンカフェインのルイボスティー入りハーブティ(ベストバランス)も用意しました。
医学部4年生〜6年生の女子学生に声をかけたのですが、残念ながら国家試験直後という時期もあって6年生は参加できませんでした。
それでも4年生4人、5年生10人の女医の卵が参加してくださり、殺風景な医局も一気に華やかになりました。もちろん(?)、その華には血液呼吸器内科の女医一同も混じっています。
最初にセルフサービスで好きなケーキとお茶を選んでいただき、杉森先生のあいさつのあと、個別に女医と数人の学生さんとでお話ししました。そのあと、学生さんの自己紹介ならびに1問1答コーナーを設けました。
やはり、カリキュラムのマイナーチェンジに伴い、もう進路の方向性を出さないといけない5年生はかなり現実的な相談が多かったように思います。そして、その話を聞いていた4年生は漠然とした印象からいよいよ本格的なものに変わっていったようでした。
その中で、仕事を一生懸命したいけど、年頃の女性ですからやはり結婚もしたいし、子供も欲しい!
そんな中で続けていける仕事を選ぶにはどうすればいいのか…という女性ならではの悩みがたくさん聞けました。
同じことを自分たちも学生の間に思って悩んでいたのを思い出し懐かしく思いました。
金沢大学 血液・呼吸器内科は、今年度は大学内に女医が。。。。。
(続く)
【リンク】
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 02:04| 女性医師(当科)からのメッセージ | コメント(0)