金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2012年08月29日

教室の沿革:金沢大学医学部第三内科

金沢大学 細胞移植学(血液・呼吸器内科学)教室【1】
(旧:金沢大学内科学第三教室)

 リンク:金沢大学内科学第三教室史:インデックス


<教室の沿革>

昭和44年3月の医学部教授会において、同43年4月より金沢大学に新設の内科学第三講座の主任教授に、当時九州大学助教授(第一内科教室)の服部絢一が選ばれ、同44年4月より開講した。

教室創立当時は、20の病床が旧病棟6階と東病棟とに散在していたが、昭和46年5月新病棟建設に伴い、37床に増床された。

研究棟も木造2階と別棟1階に散在し、旧研究棟がほどなく取り壊し予定のため、すべての研究施設は一時的な仮設に止められたが、現臨床研究棟1階がその後内部改装され、47年春に移転した。

昭和56年救急部の新設に伴い、臨床研究棟1階を救急部に明け渡すため、主な研究室・居室は旧3病棟1階に移転された。

病室は旧3病棟3階と6階を合わせて43床となった。

昭和58年、服部絢一の定年退官後、東京都立老人医学研究所室長であった松田保が第二代教授として着任した。

平成11年、松田保の退官に伴い、第三内科学教室の講師であった中尾眞二が第三代教授に昇進した。

宝町キャンパス再開発のため平成13年に旧中央診療棟4階、平成18年に元の臨床研究棟1階、平成24年に新臨床研究棟4階へと移転を重ねて、現在に至っている。

病棟は、平成15年の新病棟への移転の際、東病棟6階に配置され、病床数は48床となった。


<リンク>

血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
金沢大学血液内科・呼吸器内科HP
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログ
研修医・入局者募集
 

 

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:39| その他