2012年10月04日
金沢大学第三内科同門会近況報告:加賀の地で開業して(2)
金沢大学第三内科同門会近況報告:加賀の地で開業して(1)より続く。
「加賀の地で開業して10年」(2)
ボケ防止対策Aとして講演も断らないようにしています。
結局、暇の成せる業だと思うのですが、今年は1年で10回を超えました。
中でも昨年の12月に行った北陸RESPIRATORY SEMINARは、藤村政樹先生監修のもと小児科の谷内江昭宏教授とスピードスケート長野オリンピック金メダリストの清水宏保氏と「喘息死0を目指して」座談会をすることができ、大変楽しい一時を過ごすことができました。
近年、在宅医療が国策となり、講演依頼も在宅医療関係が多いのですが、石川県医師会の仕事で金沢大学医学類の1年生にここ3年間で2度「在宅医療」の講義をする機会を頂きました。
2年前は前の方の席がガラ空きで「1年生なんて人の話を聞かないよね」と思っていたのですが、今年は結構前までギッシリで「聞く姿勢」が伝わってきました。
これも時代の変化でしょうか。
その実績からか分りませんが、今年は4年生の講義も第3内科学教室から当てられ(了承した記憶はないのですが)切羽詰っています。
今年の2月には同門会長であり、現石川県医師会長である近藤邦夫先生からスーパーニュースへの出演を打診され、恥ずかしながら5分ほど「在宅医療」の特集として放送されました。
職員や在宅関連の方々と出演させて頂き、一生の思い出になりました。
悪いこと以外で自分がテレビに出ることがあるとは思いませんでした(笑)。
時が止まったような田舎の加賀市にいるため、知識まで老朽化しないようにと金沢との繋がりを保つように努力しています。
これからもよろしくお願いします。
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:15| その他