2012年10月27日
DIC診断基準:消化器外科における重症感染症
DIC診断基準:松田試案 より続く。
関連記事:播種性血管内凝固症候群(DIC)、DIC診断基準、DIC診断基準改訂
<消化器外科における重症感染症のDICの診断基準>
(上林純一ほか:厚生省特定疾患汎発性血管内血液凝固症調査研究班 昭和55年度業績報告書, 61, 1981)
1.血小板の減少<10×104/mm3(hypersplenismなどを除く)または急激な減少(30%以上)
2. FDP増加>10μg/mL
3. Paracoagulation test陽性
この3つを満足するものをDIC、2つを満足するものをDIC準備状態と診断する。
(続く)DIC診断基準:新生児 へ
(上林純一ほか:厚生省特定疾患汎発性血管内血液凝固症調査研究班 昭和55年度業績報告書, 61, 1981)
1.血小板の減少<10×104/mm3(hypersplenismなどを除く)または急激な減少(30%以上)
2. FDP増加>10μg/mL
3. Paracoagulation test陽性
この3つを満足するものをDIC、2つを満足するものをDIC準備状態と診断する。
(続く)DIC診断基準:新生児 へ
<リンク>
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:27| DIC