金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2012年10月26日

DIC診断基準:松田試案


播種性血管内凝固症候群(DIC)は予後不良の重篤な病態ですので、予後改善のためにも適切な診断基準で、適切に診断することが大切です。

DIC診断基準は、日本で知られているものだけでも、いくつもあります。

その中には、今現在使用されている診断基準、今は使用されてはいないけれども大きな医学的意義を有する診断基準、今後のDIC診断基準改訂の参考になると思われる診断基準など、いろいろあります。

種々のDIC診断基準を、シリーズで紹介させていただきたいと思います。

 

<DIC診断基準(松田試案)>


(松田保ほか:厚生省特定疾患血液凝固異常症調査研究班 平成4年度研究報告書 24-30, 1993) 

松田試案


  (続く)DIC診断基準:消化器外科における重症感染症

 

<リンク>

血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
金沢大学血液内科・呼吸器内科HP
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログ
研修医・入局者募集
 

 

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:43| DIC