2013年02月19日
金沢大血液内科:2011年米国血液学会(ASH)に参加して(2)
金沢大血液内科:2011年米国血液学会(ASH)に参加して(1)より続く。
「2011年米国血液学会(ASH)に参加して」(2)
(受賞した京大の中村壮さんと一緒に)
私たちの教室からは中尾教授、大竹教授を始め総勢10名で参加しました。
本年度は保健学科修士・博士課程の学生さんの演題も採択され、教室からは高見先生、Luis先生(2題)、森下先生、山崎宏人先生、高松先生(2題)、片桐先生、細川先生、保健学科博士課程の丸山さん(2題)、同修士課程の中田さんら、計12題ものポスター発表を携えての参加となりました。
私は自身の発表はなかったものの、仕事の都合で参加できなかった山崎宏人先生の演題の第二演者として当日はご協力させて頂きました。
今回のASH、私自身は初めての国際学会であり世界の血液内科診療・研究の進歩を間近で見る事が出来ることをうれしく感じながらの参加でした。
初日から最終日の「Best of ASH」の発表まで参加できましたが、振り返ると、規模の大きさと無数とも思えるくらいの研究内容、臨床試験の発表にただただ驚いていた4日間でした。
私は主に教育講演、プレナリーセッションを中心に聴講していましたが、ASHでは各セッションともまさにその世界の第一人者が生でレクチャーして下さり、疾患の基礎から最新の研究結果までを一気に吸収できました。
GVHD関連のセッションではNK細胞による研究内容が多く、理解を深める良い機会となりました。
さらに一般演題では、自分が携わっている研究内容である骨髄不全の分野を網羅していきましたが、自分達の注目しているのとは違った視点の内容も多く、今後の参考になる情報もあり大変勉強になりました。
<リンク>
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログへ
研修医・入局者募集へ
参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:02| その他