2013年12月14日
金沢大学血栓止血研究室(5)「臨床に直結する血栓止血学」
血栓止血研究室(血管診療グループ)(5)「臨床に直結する血栓止血学」
「臨床に直結する血栓止血学」(中外医学社、朝倉英策編)が、平成25年10月に発刊されました。
40人以上の専門の医師により執筆されていますが、当科からは、森下、高見、林、朝倉が執筆に加わりました。
血栓止血学の基礎から詳細に論じた専門書や雑誌は多数ありますが、本書はあくまでも「臨床に直結する」を意識しています。
教科書的な基本知識にとどまらず、ここがコンサルトされやすい、ピットフォール、お役立ち情報、症例紹介などを充実させています。
おかげさまで出だしは好調です、ありがとうございます。
同門の先生方にも種々ご批判いただければと思っています。
次回の改訂版に活かしていきたいと思っています。
以上、私たち血栓止血研究室は、生体の最も基本的な生理反応である止血と、人類が克服すべき血栓症を扱っています。
また、この領域は追求する程に味わいのある深淵な学問であると思っています。志を同じくする同志が一人でも増えることを願ってやみません。
(続く)金沢大学血栓止血研究室:インデックスへ
<リンク>:臨床に直結する血栓止血学
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:58| 血栓止血(血管診療)