金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2016年07月02日

血液内科学系統講義試験

平成28年度血液内科学系統講義試験
細胞移植学(血液内科)
平成28年7月13日 水曜日  試験時間 15時00分〜16時00分(60分間)

問2.    次の文の括弧の中に適切な言葉を記入せよ。

1)一般に幼若な細胞では核内に明瞭な(   )が見られる。
2)網赤血球数は通常
(   )(単位)で表記する。
3)慢性炎症に伴う貧血では血清フェリチン値は上昇し、血清
(   )は低下する。
4)急性骨髄性白血病や骨髄異形成症候群の病態マーカーとして用いられるのはWT1遺伝子の
(   )コピー数である。
5)リンパ節生検で採取した組織をそのままホルマリンで固定してしまうと、染色体検査や
(   )解析が行えなくなる。
6)造血幹細胞が成熟血球に分化するまでの期間は約
(   )週間である。
7)血液や骨髄液の塗抹標本を観察する場合、
(   )が重なっていない場所を選んで有核細胞を観察する。
8)骨髄塗沫標本の鉄染色で鉄顆粒が染まる細胞は赤芽球と
(   )である。
9)造血幹細胞移植用の骨髄を採取する骨は
(   )である。
10)好酸球の特徴は核が
(   )であることである。

 

(正答)

1)核小体
2)/μl
3)鉄
4)mRNA
5)細胞表面抗原、フローサイトメトリーなど
6)2
7)赤血球
8)網内系、マクロファージなど
9)腸骨
10)眼鏡様


 

 <リンク>
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)

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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:04| 医師国家試験・専門医試験対策