2016年07月04日
貧血・再生不良性貧血・ 溶血性貧血
平成28年度血液内科学系統講義試験
細胞移植学(血液内科)
平成28年7月13日(水)
問6. 貧血と病態との組み合わせで正しいのはどれか。3つ選べ。
(1) 発作性夜間ヘモグロビン尿症―PIGA遺伝子の先天的異常
(2) 鎌状赤血球症―赤血球酵素異常
(3) 遺伝性球状赤血球症―アンキリンの異常
(4) G6PD欠乏症―薬剤内服による急性溶血
(5) サラセミア―小球性貧血
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
問7. 再生不良性貧血に関する記述のうち正しいものどれか。3つ選べ。
(1) 一部の例は骨髄異形成症候群や急性骨髄性白血病に移行する。
(2) ウサギ抗ヒト胸腺細胞グロブリンとシクロスポリンの併用療法が約60%の患者に奏効する。
(3) 若年者で同胞ドナーがいない場合、骨髄バンクドナーからの移植が第一選択である。
(4) 血小板数が2万未満の場合、出血のリスクが高いので骨髄生検は行わない。
(5) 免疫抑制療法無効の例に対しては蛋白同化ステロイドが用いられる。
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
問8. 溶血性貧血に関する記載の中で正しいのはどれか。3つ選べ。
(1) 網状赤血球は通常は10万/μL以上に増加する。
(2) 遺伝性球状赤血球症ではMCVが高い。
(3) 自己免疫性溶血性貧血患者ではクームス試験がすべて陽性である。
(4) 発作性夜間ヘモグロビン尿症患者では血小板上のGPIアンカー膜蛋白も欠損している。
(5) 血管内溶血は血管外溶血に比べて血清LDHが高い。
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
(正答)
問6:e
問7:b
問8:c
細胞移植学(血液内科)
平成28年7月13日(水)
問6. 貧血と病態との組み合わせで正しいのはどれか。3つ選べ。
(1) 発作性夜間ヘモグロビン尿症―PIGA遺伝子の先天的異常
(2) 鎌状赤血球症―赤血球酵素異常
(3) 遺伝性球状赤血球症―アンキリンの異常
(4) G6PD欠乏症―薬剤内服による急性溶血
(5) サラセミア―小球性貧血
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
問7. 再生不良性貧血に関する記述のうち正しいものどれか。3つ選べ。
(1) 一部の例は骨髄異形成症候群や急性骨髄性白血病に移行する。
(2) ウサギ抗ヒト胸腺細胞グロブリンとシクロスポリンの併用療法が約60%の患者に奏効する。
(3) 若年者で同胞ドナーがいない場合、骨髄バンクドナーからの移植が第一選択である。
(4) 血小板数が2万未満の場合、出血のリスクが高いので骨髄生検は行わない。
(5) 免疫抑制療法無効の例に対しては蛋白同化ステロイドが用いられる。
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
問8. 溶血性貧血に関する記載の中で正しいのはどれか。3つ選べ。
(1) 網状赤血球は通常は10万/μL以上に増加する。
(2) 遺伝性球状赤血球症ではMCVが高い。
(3) 自己免疫性溶血性貧血患者ではクームス試験がすべて陽性である。
(4) 発作性夜間ヘモグロビン尿症患者では血小板上のGPIアンカー膜蛋白も欠損している。
(5) 血管内溶血は血管外溶血に比べて血清LDHが高い。
a. (1)(2)(3) b. (1)(2)(5) c. (1)(4)(5) d. (2)(3)(4) e. (3)(4)(5)
(正答)
問6:e
問7:b
問8:c
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