2018年06月04日
American Thoracic Society (ATS) International Conference(金沢大学)
2018年5月18日から23日にかけて、米国のサンディエゴでAmerican Thoracic Society (ATS) International Conference 2018が開催されました。
大倉徳幸助教と山村健太大学院生がポスター発表しました。

学会メイン会場

会場周囲の景色
ATSは年に1回開催される、世界中の呼吸器関連の多職種が参加する学会で、小児から成人にわたる全ての呼吸器関連疾患に関する研究が一斉に報告されます。
発表と同時に一流雑誌に論文掲載される大規模試験の結果から症例報告まで、多種多様な報告があります。
ATSは年に1回開催される、世界中の呼吸器関連の多職種が参加する学会で、小児から成人にわたる全ての呼吸器関連疾患に関する研究が一斉に報告されます。
発表と同時に一流雑誌に論文掲載される大規模試験の結果から症例報告まで、多種多様な報告があります。

広大なポスター会場
毎日1000題以上の発表があります。
毎日1000題以上の発表があります。
大倉徳幸助教は、当科がコニカミノルタ株式会社と共同で行っている、胸部X線動画を用いた呼吸機能の評価について報告し、呼吸器疾患の新たな機能診断の可能性を示しました。
山村健太大学院生は、難治性喘息に対して当科でも積極的に施行している気管支サーモプラスティの治療効果と効果予測因子に関して報告し、気道壁知覚神経終末の易刺激性が治療効果予測因子の1つとなる可能性を示しました。




自分自身は初めて海外学会で発表する機会を与えていただき、非常に充実した時間を過ごすことができました。
世界各国の施設から出された選りすぐりの報告から勉強させていただいたことはもちろん、国際学会における英語力の重要性を痛感させられました。
来年以降も積極的に当科のデータを海外に向けて報告していけたらと考えています。
米国留学中のスペシャルゲスト(渡辺知志先生)とともに
文責:山村 健太
<リンク>
血液凝固検査入門(図解シリーズ)へ
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)へ
金沢大学血液内科・呼吸器内科HPへ
金沢大学血液内科・呼吸器内科ブログへ
研修医・入局者募集へ
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:35| 呼吸器内科