金沢大学血液・移植研究室便り(1)
近く発刊される金沢大学第三内科同門会報の記事からです。
今回は、 研究室紹介(血液・移植グループ)です。
血液・移植グループ(1)
1.新メンバー紹介
平成23年度の新メンバーは材木義隆先生です。
初期研修1年目の最初の3か月間、血液内科に配属になったことがきっかけで、血液診療に興味を持ってくれたようです。
「大きなバックにたくさんの論文や教科書を詰め込んで医局と病棟を行き来する勉強熱心な一面」と、「自ら医局の海水浴を企画する行動派」といった硬軟併せ持つ好青年です。
2.人事異動
NTT西日本病院での勤務の傍ら基礎研究に取り組んでいた高松博幸先生が、助教として大学に復帰しました。
また、学位を取得した大畑欣也先生が、助教に抜擢されました。研究室に新風を吹き込んでほしいと思います。
富山県立中央病院で2年間の後期研修を終えた丸山裕之先生が、初めての大学勤務となりました。
システムの違いに最初はとまどっていたようですが、あっという間に病棟の人気者になったようです。
保健学科修士課程1年目の任田早希さん、山田佳代子さん、ベトナム出身の留学生LY QUOC TRUNG先生が新戦力として基礎研究に参加しています。
学外では吉田喬先生が富山県赤十字血液センター所長に、塩原信太郎先生が石川県赤十字血液センター所長にそれぞれご就任され、北陸の血液内科診療を支えて下さっています。
また、中村忍先生もこの春から金沢に戻ってこられました。
大先輩の先生方には、これからも私たちをあたたかく見守っていただきたいと思います。
3.教官業務
第三内科では今年度より学生指導を持ち上がり制としました。
昨年、5年生のBSLを指導した小谷岳春先生は、彼らが進級後もクリニカルクラークシップを担当し交流を深めています。
新5年生を受け持った大畑欣也先生も、それに続けと学生さんたちを様々な研究会に動員してくれています。
1月から始まる臨床講義プラクチカント(4年生)の指導は高松博幸先生が担当予定です。
外来医長2年目の近藤恭夫先生は、教室全体の日常業務や当直の手配に日夜苦心しています。
医局長2年目の山�宏人は、パソコンの前に座っている時間がだんだん長くなってきています。
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:05| 血液内科