2012年08月04日
血液内科学系統講義試験:血液学総論
平成24年度 血液内科学系統講義試験
細胞移植学(血液内科)
平成24年7月17日 (火)
今回は、血液学総論です。
問2. 次の文の括弧の中に適切な言葉を入れよ。
1)移植目的の骨髄採取の際に用いられる抗凝固剤は( )である。
2)好中球、網赤血球、血小板のうち血中にもっとも長くとどまるのは( )である。
3)貧血の鑑別診断においてもっともよく用いられる赤血球指数は( )である
4)急性リンパ球性白血病患者の骨髄においてペルオキシダーゼ染色陽性となるのは( )である。
5)塗抹標本上で血球形態を観察する際には細胞がよく伸びていて( )が重なっていないところを選んで観察する。
6)造血幹細胞は骨髄の( )に存在し、支持細胞によって増殖調節を受けている。
7)幼若顆粒球や赤芽球が末梢血中に出現する現象を( )と呼ぶ。
8)遊離ヘモグロビンは( )と結合することにより水溶性となる。
9)赤芽球の中でもっとも幼若な細胞は( )である。
10)骨髄塗抹標本の鉄染色で陽性となる細胞はマクロファージと( )である.
(正答)
1)ヘパリン
2)血小板
3)MCV
4)顆粒球、幼若顆粒球、好中球などの何れでも良い
5)赤血球
6)ニッチ
7)類白血病反応
8)ハプトグロビン
9)前赤芽球
10)赤芽球
<リンク>
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:17| 医師国家試験・専門医試験対策