血液内科学系統講義試験:骨髄など
平成25年度血液内科学系統講義試験<細胞移植学(血液内科)>
次の文の括弧の中に適切な言葉を記入せよ。
1)骨髄中の細胞でもっとも大きいものは( )である。
2)造血幹細胞が分化し、成熟血球になるまでの期間はおよそ( )週間である。
3)幼若な細胞では核中の( )が明瞭であることが多い。
4)末梢血中の好塩基球増加を特徴とする代表的な疾患は( )である。
5)慢性炎症に伴う貧血の原因として重要なヘプシジンは( )による刺激を受けて肝で産生される。
6)貧血の鑑別診断において測定すべき検査項目は網赤血球数の( )である。
7)( )染色は急性骨髄性白血病と急性単球性白血病の鑑別に用いられる。
8)組織中の鉄は主に( )として存在する。
9)健常者において、骨髄から末梢血に造血幹細胞を動員するために用いられるのは( )である。
10)骨髄穿刺で評価するのは細胞形態、染色体などであるのに対して、骨髄生検では細胞の( )や線維化の有無を観察する。
(解答)
1)巨核球
2)2
3)核小体または核網
4)慢性骨髄性白血病
5)インターロイキン6またはIL-6
6)絶対値
7)エステラーゼ
8)フェリチン
9)G-CSFまたは顆粒球コロニー刺激因子
10)密度
スライドの細胞は何か?細胞名を記入せよ。(スライドは省略します)
1) ( 赤芽球 )
2) ( 好中球 )
3) ( 好酸球 )
4) ( リンパ球 )
5) ( 単球 )
<リンク>
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:36| 医師国家試験・専門医試験対策