2014年02月01日
金沢大学第三内科:血液・移植グループ(5)
「血液・移植グループ」(5) by 山崎宏人
5. 研究
【高松博幸】
ASO-PCR法と比べてさらに高感度である次世代シークエンサー(NGS)法による自家移植片中微小残存病変 (MRD)の有無が多発性骨髄腫の予後に大きく関わることと、自家移植後の地固め・維持療法により長期無増悪生存が可能であること(図1A & B)を報告しました(2013年米国臨床腫瘍学会、米国血液学会)。
その結果に基づいて「症例特異的プライマーを用いた多発性骨髄腫微小残存病変検出と予後に関する検討(北陸造血器腫瘍研究会、JSCT-MM12臨床研究、下総MM-01 VCDスタディ)」と「次世代シークエンサーを用いた多発性骨髄腫微小残存病変の検出と予後に関する検討」という全国規模の臨床研究を遂行しています。
(続く)
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
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参考:血栓止血の臨床(日本血栓止血学会HPへ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:43| 血液内科