金沢大学・血液内科・呼吸器内科
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2014年3月31日

金沢大学呼吸器グループ紹介(2)肺癌グループ

金沢大学呼吸器グループ紹介(1)スタッフより続く。

呼吸器グループ紹介(2)
肺癌グループ


肺癌診療では基礎研究が臨床に近づいてきました。いわゆる”from bench to bed”が現実となってきます。

EGFR遺伝子変異が日常臨床に欠かすことができなくなり、ALK融合遺伝子検査も活発に行われるようになりました。

それに比例して分子生物学的知識が必要となり、基礎研究の知識・経験が臨床にも必要になってきています。

肺癌の診療が年々変化しているということを日々実感します。

最近の臨床研究はglobal studyが広がりつつありますが、問題はglobal studyにおける日本の立ち位置でしょう。

今の考え方では研究全体の10%強を日本の症例で行うというのが主流です。
たとえば1000例規模のglobal studyがあるとすると日本の症例はその10分の1強、100例ちょっと、ということになります。

金沢大学呼吸器内科では数多くの臨床試験に参加できるようになりました。
本邦で行われている大規模臨床試験の約半分の研究には参加しています。
個別の臨床試験のエントリー数でも国立大学病院としてはトップクラス、全体でもBest 10にもう少し、というところまで来ました。
これは病棟を担当している研修医、指導医、教官、外来担当医がすべて一致協力してくれた賜物と思っています。

我々独自の研究として木村先生が肺癌のバイオマーカー研究を再開しました。
我々は従来から腫瘍代替組織としての血液に注目しており流血中の循環DNAを収集しEGFR遺伝子変異の解析を行ってきました。
これをさらに進展させて、流血中の循環腫瘍細胞を採取し検討する、 liquid biopsyの研究を進めています。
これはなかなかライバルも多く大変なプロジェクトですが、みんなで頑張っていきたいと思います。

EGFR阻害剤はEGFR遺伝子変異陽性症例に目覚ましい腫瘍縮小効果が見られますが、1年前後ほどで耐性化し、次の治療法を選択しなければなりません。
酒井先生はこの問題を基礎的な観点から耐性克服に挑戦し、cMetという蛋白の過剰発現が原因でEGFR阻害剤が耐性となった肺癌細胞株を用いて、細胞障害性抗がん剤であるイリノテカンの標的分子のTopoisomerase Iが過剰発現していることを見出し、イリノテカンが高感受性になることを報告しました(Journal of Thoracic Oncology: 2012, 7. 1337–1344)。

この研究成果をもとに、現在黒川先生は、このcMet蛋白発現とTopoisomerase I蛋白発現の関連を普遍化すべく検討していて、近々結果が出てくることと思います。

イリノテカンは非小細胞肺癌のみならず、小細胞肺癌でもよく用いられている。むしろ小細胞肺癌でこそ使用頻度が多く、cMet蛋白とTopoisomerase I蛋白発現の関連は興味深いところです。

池田先生はこの点に着目し、小細胞肺癌の生検材料を用いてcMetとTopoisomerase I蛋白発現の関連を解析しました。
この解析からcMetの活性状態(リン酸化Met)とTopoisomerase I発現の間に関連のあることを証明しました。
面白いことにcMetは小細胞肺癌の予後因子であることも同定されました。

2012年の米国臨床腫瘍学会(ASCO)ではimmune checkpointsに関わる大きな情報が発表されました。
腫瘍免疫の主体であるTリンパ球の調節因子であるPD-1という蛋白に対する抗体が特定の症例ではあるものの非常に大きな効果を発揮することです。我々は従来腫瘍免疫についてはあまり勉強してこなかったのですが(今までは効かなかったので)、中尾教授はこの道でも先達であられますので、ご指導いただきながら研究を進めていきたいと思っています。ここで感謝申し上げます。

またin house(グループ主導)の臨床試験として、EGFR遺伝子変異陰性非小細胞肺癌に対するErlotinibの有用性予測因子を探索する第II相試験、高齢者非小細胞肺がんに対するPEMとPEM+ベバシズマブの無作為化第II相試験、TS-1の維持療法の第II相試験など進行してきています。

肺癌化学療法は個別化医療へと向かっていると考えられますので、我々独自のデータを発信できるように皆、頑張っています。 

(続く)金沢大学呼吸器グループ紹介(3)間質性肺炎グループ

 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
金沢大学血液内科・呼吸器内科HP
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研修医・入局者募集

参考:血栓止血の臨床日本血栓止血学会HPへ)
 

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:01 | 呼吸器内科

2014年3月30日

金沢大学呼吸器グループ紹介(1)スタッフ

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)同門会報原稿からです。

呼吸器グループ紹介(1)スタッフ


平成25年はアベノミクスが大流行でしたが、これからの呼吸器グループでは3本の矢をモットーに診療・研究・教育に当たっていきたいと思っています。

今年は呼吸器グループにとって変革の第一歩になるはずです。
私(笠原)が引き続きチーフを務めさせていただきますが、大学のスタッフに変更がありました。
長年教官として勤務し、外来医長、病棟医長として活躍してくれた片山伸幸講師が、やわたメディカルセンターに転勤され、気道疾患グループの大倉徳幸助教が石川県立病院に転勤いたしました。

そこで今年度は、木村英晴先生(平成10年金沢大卒)が近畿大学での勤務を終えて帰ってきました。
さらに原丈介先生(平成11年金沢大卒)が助教として活動することとなりました。

今までの曽根崇先生(特任准教授)、早稲田優子先生(助教)の5名のスタッフを中心に呼吸器グループの運営、研究、教育、診療にあたることとなりました。

新入医局員は4名、卯尾真由加先生(平成23年福井大学卒)、佐伯啓吾先生(平成23年金沢大学卒)、武田仁浩先生(平成23年島根大学卒)、寺田七朗先生(平成23年金沢大学卒)です。

いずれも優秀で病棟で、また学生さんや初期研修医の指導に頑張っています。

今後も先生方のご指導ご鞭撻をお願いします。

さらに松岡寛樹先生(平成22年入局)が4名の新入医局員の先生たちの兄貴分としてがんばっています。

さらに今年のトピックスは阿保未来先生(平成5年入局)が復帰してくれたことです。
子育ても一段落ということで外来担当だけでなく病棟も担当してくれています。
子育て中のお母さんDrからフルの勤務で大変なことも多いと思いますが、がんばってくれています。
今後の女性医師の働き方のモデルケースとして頑張ってほしいと考えています。

岡崎彰仁先生、米田太郎先生、渡辺知志先生には診療をしながら学位研究をしてもらい、高戸葉月先生には外来を中心に診療してもらっています。

総勢で15名、多くはありませんが、時に楽しく、時に厳しく、忙しい日々を送っています。

肺癌グループ、間質性肺疾患グループ、気道疾患グループと表現型は分かれていますし、それぞれの個性を発揮して活動していますが、診療、研究の手法も基本的に同じです。

これらを統一して限られたマンパワー、時間、研究費を共有していきたいと考えています。

(続く)金沢大学呼吸器グループ紹介(2)肺癌グループ

 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:54 | 呼吸器内科

2014年3月29日

福井県済生会病院:インデックス

 福井県済生会病院(3):すべての領域に適切な医療を より続く。

 
病院紹介 福井県済生会病院(インデックス)

 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月28日

福井県済生会病院(3):すべての領域に適切な医療を

福井県済生会病院(2):患者さんの立場で考える より続く。

 
病院紹介 福井県済生会病院(3)

内科主任部長・健診センター所長   岡藤和博(昭和52年入局)

すべての領域に適切な医療を

内科は、平24年4月時点での常勤医は、院長以下27人で、悪性疾患や急性期疾患が主体となる内科となっています。

専門性を生かした体制を構築しながらも、細分化・専門化されていくことにより生ずる弊害を極力なくすために、総合医療・チーム医療を、内科のみでなく、各科とも行うことを第一に考えて診療を行っています。

その為に、週一回の、病棟医長回診、症例検討会、詳読会を全員参加にて行い、さらに専門グループ毎に症例の検討会などを定期的に行っています。

専門グループは、現在、消化器、内分泌・代謝、呼吸器内科、肝臓、腎臓内科、循環器内科があり、関連する部署としては、腫瘍内科、リウマチ・膠原病センターがあります。

血液疾患は腫瘍内科と血液外来で対応し、神経内科は独立した部署となっています。


第三内科からは、岡藤和博(昭和62年4月より現在。内科主任部長、健診センター所長)、白崎浩樹先生(平成13年より現在。医長)、山村健太先生(平25年4月より現在。医長)の3人が呼吸器内科医として在籍しています。

松井芳憲先生(国立病院機構東京病院出身、平23年より現在。医長)も呼吸器内科として一緒に診療しています。

診療の中心は肺がんであり、呼吸器外科や放射線科等との連携の強化や、画像診断の進歩、放射線治療の開始、ホスピスの開設など集学的医療が進められ、年間の肺がん患者数では、病院全体で200人を超す年をみるまでになりました。

検査体制としては、気管支鏡の他に、内科でも胸腔鏡を導入し、気管支鏡も超音波内視鏡を行っています。

その他、呼吸管理や肺炎・間質性肺炎への対応、各科からの診療依頼への対応のほか、福井大学の慢性呼吸器疾患看護認定看護師実習への協力などの業務を行っています。

血液内科は、かつては3人の医師が赴任し、自家骨髄移植も行っていましたが、今では、大畑欣也先生に、週一回の血液外来をお願いしている状況で、常勤医が切望されています。


(続く)福井県済生会病院:インデックス
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月27日

福井県済生会病院(2):患者さんの立場で考える

福井県済生会病院(1):済生の心、なでしこ より続く。

 
病院紹介 福井県済生会病院(2)

内科主任部長・健診センター所長   岡藤和博(昭和52年入局)
病院全景
(病院全景です。中央が本館、右が東館、左手前の格子状のデザインが南館。(緩和ケア病棟は本館の影になっています)
 

患者さんの立場で考える

当院の基本理念は、「患者さんの立場で考える」です。

済生の心を基にした、質の高い医療・福祉を提供することにより、地域完結型の医療を目指しています。

その為に積極的に医療機器の購入やシステムを取り入れ、チーム医療を持って推進・実行しています。

病院の移転は平成5年ですが、これに合わせてオーダリングリングシステムの導入を行い、平成14年には、電子カルテの導入を行っています(N社が手掛けた4番目の病院とのことです)。

PETは平成16年、トモセラピーは平21年に導入しています。

また、日本で初めてのAHA公認のBLS-ACLSトレーニングセンターを、平20年に開設しました。

全職員が研修を受けることを目標にし、私もプロバイダー資格を持っております。

施設の増改築は、ニーズに合わせて行い、平16年に東館(健診センター、血液浄化センター、医局、図書室、医療情報センター、PETセンター)を建設し、平25年7月に、南館を建設しました。

一階は「なでしこプラザ」と称し、患者総合支援フロア(がん診療、医療支援等の患者さんの種々の相談業務に当たる)と、メディカル情報サロン(医療情報教育センター)を置き、2階に小児科・眼科・耳鼻科病棟、3階に産科病棟を置いています。

今後の本館改修に備えた設計もなされています。ちなみに、一階にはS.B.コーヒーの店舗も入りました。

地域医療としては、平5年に北陸初となる医師会開放型病床を新設し、医師会との連携が密になる基礎となりました。

平10年には快適な環境の緩和ケア病棟を建設しています。

チーム医療を推進するために、すべてのスタッフ(職種、職位問わず)は、研修・視察を、院内のみでなく院外でも受けるシステムとなっています。

また、視点を国外にも向け、メイヨークリニックを視察し、その理念、組織作りを学んでいます。

一方、経営の質も問われる時代ですので(特に当院は独立採算制)、DPCや7対1看護体制に対応し、経営の指標となる認証取得は積極的に行っています。

主なものには、日本医療機能評価機構の認定証取得(平10年。更新中)、ISO9001取得(平17年、更新中)があり、平23年には福井県の経営品質賞(知事賞)、平24年には日本経営品質賞(大規模部門)を受賞しています。

病院の規模は、460床(結核4床)、職員は約1200人、常勤医師は研修医を含めて130人です。

(続く)福井県済生会病院(3):すべての領域に適切な医療を
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月26日

福井県済生会病院(1):済生の心、なでしこ

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)同門会報からです。

 

病院紹介 福井県済生会病院(1)

内科主任部長・健診センター所長   岡藤和博(昭和52年入局)

なでしこ


済生の心、なでしこ

正式名称は、「社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福井県済生会病院」で、「済生会」という、全国に病院など約370に及ぶ施設を有する社会福祉法人に属しています。

「済生会」は、明治天皇の発せられた「済生勅語」により設立されました。

この中の、生活困窮者に対して「施薬救療以テ済生ノ道ヲ弘メントス」の文言が、「済生会」の由来となり、その精神が「済生の心」となっています。

会の紋章は、「なでしこ」ですが、これは、初代総裁の伏見宮貞愛親王殿下の御詠みになった「撫子の歌」に由っています(写真)。

連帯感が感じられる組織で、全職種参加の全国大会があり、医療の分野でも合同の臨床研究や、指導医を独自に養成して研修医の指導も行っています。

平成23年「済生会」は創立100周年、当院は創立70周年を迎えました。

(続く)福井県済生会病院(2):患者さんの立場で考える
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月25日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:インデックス

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。

日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

 

送別1

 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月24日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:全体写真

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別1
 
全体写真です。

送別会という名前ではありましたが、とても和気あいあいとした大変楽しい会でした。
これが、金沢大学第三内科の良いところです!

懇親会や祝賀会などに出席しますと、第三内科はアットホームだな〜と、いつも実感します。
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
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2014年3月23日

金沢大学第三内科送別会:医局長、早稲田先生、看護師さん

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別2

山崎宏人Drは、送別という訳ではないのですが、長年の医局長業務お疲れさまでした。
いろいろ大変だったはずですが、そう見えなかったところが素晴らしい能力です。

早稲田Drは海外への留学になります。
ますますのご発展をお祈りしています。

看護師長さんも異動になることが送別会当日に公表されました。
大変にお世話になりありがとうございました。
 
病棟看護師さんも多くの異動が発表されました。
皆様方には大変にお世話になりました。ありがとうございます。
 
 
 
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2014年3月22日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:新旧医局長

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

 
送別3
 

新旧医局長の貴重なツーショットです。

山崎宏人Dr、お疲れさまでした。今後は輸血部長としての重責がありますが、益々のご活躍を祈念しています。

近藤恭夫 Dr、これから医局をどうぞよろしくお願いします。
私たちにできることは何なりとご指示いただければと思います。
 
 
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2014年3月21日

金沢大学第三内科送別会:中尾教授、幹事、医局長

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別4
 
 
左上:当科の中尾教授です。いつもご指導いただき、ありがとうございます。

右上:近藤新医局長です。管理人の直近にきていただきシャッターチャンスがありました。ありがとうございます。

左下:幹事の渡辺Drご苦労様でした。とても素敵な会にしていただき、ありがとうございました。

右下:看護師長さん、大変にお世話になりありがとうございました。実はこの画像で山崎旧医局長も写っておられます。元気な山崎Dr、素敵です!
 
 
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2014年3月20日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:アットホーム

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別5
 
第三内科の良いところはたくさんあるのですが、その一つはこのような懇親会の場がとてもアットホームな雰囲気になるところではないかと思います。

第三内科に所属していて良かった〜と思うひと時です!
 
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月19日

金沢大学第三内科送別会:中尾教授、笠原科長

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別8
 
送別7
 
送別6
 
上段:中尾教授と、笠原呼吸器科長が画像におさめられています。中尾教授の手のピンとがあっていないのは、拍手をされているためです。申し訳ございません。

下段:笠原呼吸器科長をおさめさせていただいたのですが、ピンボケになってしまいました。申し訳ございません。しかし、笠原科長のいつもスマイリーな雰囲気を感じ取っていただけるのではないかと思います。
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月18日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:医師

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別77

送別される医師の画像を4枚組み合わせました。

新しい職場でも思う存分に大活躍されることと思います。
ますますのご活躍を祈念しています。
 

 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
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2014年3月17日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:呼吸器Dr

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別88
 

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会が行われました。

いつもながら、第三内内科の懇親会はとても楽しく進行します。
この画像は偶然ながら、全て呼吸器内科医師になりました。

北陸の地では、呼吸器内科、血液内科ともに最も枯渇しています。
多くのかたの入局を心から歓迎しています!
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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2014年3月16日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:看護師さん

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

送別99

看護師さんの異動も送別会当日に発表されました。

師長、副師長、お二人ともに異動になるのは、ちょっとびっくりでした。
しかし、異動して武者修行されていかれるなかで、ますます向上されていくのでしょうね。

これは、医師も看護師も同じのような気がします。

皆様方の益々のご活躍をお祈りしています。
 
 
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:00 | その他

2014年3月15日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:山崎宏人Dr

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

3333

 
山崎宏人Drです。

長年にわたり、医局長の激務お疲れさまでした。

激務にもかかわらず、そう見えなかったのが素晴らしいです。
いつも明るく元気な医局長でした。

それと多くのビッグな会での、名司会も印象に残ります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
播種性血管内凝固症候群(DIC)(図解シリーズ)
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参考:血栓止血の臨床日本血栓止血学会HPへ)
 

投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:05 | その他

2014年3月14日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:笠原Dr

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

3337
 
画像は、当科の笠原呼吸器内科長です。

管理人は呼吸器は専門外ですが、疾患の発症頻度を考えても循環器内科医よりももっと多くの呼吸器専門医がいても良いはずですが、全くそうなっていないのが不思議です。

なぜでしょう。。。

バランスのとれた専門医の配置が、北陸の医療レベル向上につながると思っています。
 
 
 
<リンク>「臨床に直結する血栓止血学」
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
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2014年3月13日

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)送別会:幹事

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科)の送別会が行われました。
日時:平成26年3月13日(木)19時〜
場所:Ma〜なべや

幹事
 
 
 幹事の渡辺Drの名司会のもと、とても楽しい会となりました。

幹事、ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。
 
 
血液凝固検査入門(図解シリーズ)
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:28 | その他

2014年3月12日

医師国家試験:深部静脈血栓症

今年の医師国家試験(血栓止血領域)です。

あまりに簡単すぎて、受験された皆さんは拍子抜けされたのではないでしょうか。
正答率は、100%に近かったものと推測します。

 

深部静脈血栓症がみられるのはどれか.

a 再生不良性貧血
b von Willebrand病
c 抗リン脂質抗体症候群
d 特発性血小板減少性紫斑病
e ヘリコバクター・ピロリ感染症




解説

a:再生不良性貧血では、血小板数が低下するために出血傾向となります。

b:von Willebrand病は、血友病と並んで代表的な先天性出血性素因です。von Willebrand病では鼻出血などの粘膜出血がみられやすいです(血友病では関節内出血や筋肉内出血などの深部出血がみられやすいです)。

c:抗リン脂質抗体症候群は、最も代表的な後天性血栓性素因です。

d:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)では、血小板数が低下して出血傾向となります。

e:ヘリコバクター・ピロリ(HP)感染症は、出血、血栓症のいずれとも関係ありません。なお、HP陽性のITP患者では、HP除菌療法が5〜6割の患者で血小板数上昇に有効です。



正解


 
 
 
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:17 | 医師国家試験・専門医試験対策

2014年3月11日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(19)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(18)より続く。

3214
 

 
3204
 
上段の画像は、中尾教授と高見教授のツーショットという、超お宝の画像です。

中断の画像は、早速お役にたっているようです。
包装の中身は何だったのでしょうか。
答えはこちらです。

下段は、全体写真です。
 

高見教授の今後の益々のご活躍をお祈りしています。
 
  
 
 
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:22 | その他

2014年3月10日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(18)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(17)より続く。

3211

管理人もドサクサに紛れて(?)、高見教授とのツーショットをおさめさせていただきました。

高見教授には大変にお世話になりました。
長年にわたり、公私ともどもにありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 
 

(続く)
 
  
 
 
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2014年3月9日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(17)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(16)より続く。

3226
 
当科の山崎宏人(向かって右)と近藤恭夫(向かって左)の貴重なツーショットです。

新旧の医局長をおさめさせていただきました。

医局長は大変な激務です。

お二人の先生の益々のご活躍を祈念しています。

(続く)
 
  
 
 
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:49 | その他

2014年3月8日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(16)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(15)より続く。

3229
 
高見教授と、山崎宏人現医局長の貴重なツーショットです。

輸血部長は、当科の山崎宏人が後任として就任することになりました。

お二人の先生の益々のご活躍を祈念しています。
 

(続く)
 
  
 
 
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2014年3月7日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(15)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(14)より続く。

3210

当科出身の2人の教授の握手というお宝画像です。

金沢大学保健学科の森下英理子教授と、愛知医科大学血液内科の高見教授の今後のますますのご活躍をお祈りしています。
 

(続く)
 
 
 
 
 
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:36 | その他

2014年3月6日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(14)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(13)より続く。

3149
 
北先生
 
3143
 
 
寺崎先生(上段)、いつもお世話になっていますありがとうございます。

北先生、いつもお世話になっています。とても助かっています。ありがとうございます。

新屋先生、びっくりしました、素晴らしいですね(理由は省略します)。
 
 
 
(続く)
 
 
 
  
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:13 | その他

2014年3月5日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(13)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(12)より続く。

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3222
 

上画像は、金沢大学医薬保健研究域保健学系病態検査学の大竹茂樹教授のご挨拶です。
管理人も大変にお世話になっています。
ありがとうございます。

下画像では、センターに山崎宏人医局長と、近藤邦夫同門会会長をご覧いただけます。
 
 
 
(続く)
 
 
 
  
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投稿者:血液内科・呼吸器内科at 01:00 | その他

2014年3月4日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(12)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(11)より続く。

 
3153
 
 
 
 
 3221
 
最上段の画像は、全体写真をとる準備をしているところです。
このような画像の方がかえって、祝賀会の雰囲気をかもしだしているかもしれませんね。
大変に楽しい会でした。

中断は血液内科の斎藤千鶴先生スピーチの様子です。

下段画像ではお久しぶりので先生も写っておられます。
皆さんお元気そうで、とても嬉しいです。
 
(続く)
 
 
 
  
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2014年3月3日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(11)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(10)より続く。

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上画像では、第三内科の大先輩である、小林和美先生のスピーチの様子です。
管理人も大変にお世話になりました。
ありがとうございます。

下画像は、近藤恭夫現病棟医長(次期医局長)のスピーチです。
いつも、ご苦労様です。


(続く)
 
 
  
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2014年3月2日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(10)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(9)より続く。

3140
 
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上画像では、とくに多発性骨髄腫で大変ご活躍の高松博幸助教が、ユーモラスなスピーチをされました。

 
下画像では、当科の中尾教授、笠原呼吸器科長のスマイリーな楊子をご覧いただけます。


(続く)
 
 
  
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2014年3月1日

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(9)

金沢大学第三内科(血液・呼吸器内科/輸血部)

高見昭良博士祝賀会(愛知医科大学血液内科主任教授就任)

平成26年2月16日(日)ANAクラウンプラザホテル金沢

金沢大学第三内科:高見昭良先生祝賀会(8)より続く。

T9
 
 久しぶりにお会いする、懐かしい先生のお元気なお姿も拝見できて大変に嬉しく思いました。

当科同門の先生である、金沢医科大学生化学教授の岩淵先生にも楽しくスピーチいただきました(画像左下)。ありがとうございます。


(続く)
 
 
  
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