ヒルジン:吸血虫ヒルの唾液内にある宝物。
ヒルジン(hirudin)という抗凝固薬があります。トロンビンの阻止薬です(補足:Bivalirudinはヒルジンの合成誘導体です)。ヒルジンは、ヒル(吸血虫)の唾液中から、発見、精製されました。
日本では使用されていないですが、欧米では、血栓症の治療薬として実際使われています(※)。ヒルジンやBivalirudinは、流血中のトロンビンのみならず、フィブリンに吸着したトロンビンも抑制するためにヘパリンよりも有効ではないかと言う期待がもたれています。
ヒルが人間から血を吸っている時に、血が固まって、途中から血を吸えなくなったら、ヒルはショックですよね。そうならないように、ヒルの唾液からは血液を固まらせない(凝固させない)成分が出ているのです。
恐るべし、ヒル、と言ったところです。
それを、治療に応用した人間もなかなかしたたかでしょうか?
リンク:抗トロンビン薬 (ヒルジン、アルガトロバン他)
(※)
・経皮的冠動脈インターベンション(PCI)における未分画ヘパリンとBivalirudinの比較
・急性心筋梗塞時におけるPCI時のivalirudin
関連記事(リンクしています)
・血管内皮と抗血栓作用
・ヘパリン類(フラグミン、クレキサン、オルガラン、アリクストラ)
・ヘパリン類の種類と特徴(表)
・低分子ヘパリン(フラグミン、クレキサン)
・オルガラン(ダナパロイド )
・アリクストラ(フォンダパリヌクス)
・プロタミン(ヘパリンの中和)
・スロンノン(アルガトロバン)
・フサン(線溶亢進型DICに対する特効薬)
・リコモジュリン(トロンボモジュリン製剤)
・NETセミナー:DICの病態・診断
・NETセミナー:DICの治療
・血栓症の分類と抗血栓療法の分類
・抗血小板療法 vs, 抗凝固療法(表)
・PT-INRとトロンボテスト
・NETセミナー:血栓症と抗血栓療法のモニタリング
・ワーファリン
・プラビックス:パナルジン、プレタール、プロサイリン、ドルナー、ワーファリンとの比較(納豆は大丈夫か?)
・抗Xa vs. 抗トロンビン
・深部静脈血栓症
・ロングフライト血栓症
・閉塞性動脈硬化症
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 10:36
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感動の韓国時代劇ドラマ「ホジュン」
「ホジュン」は韓国時代劇ドラマです(ホジュン)。
ホジュンと言うのは、このドラマの主人公医師の名前です。
管理人が今まで見てきた数多くのドラマの中で、間違いなくナンバーワンのドラマになると思います。
このドラマは、「医」の原点とは何かということを強烈にメッセージしてきます。
全部で、64話におよぶ超大編です。医学部学生さんや、研修医の皆さんには忙しいとなかなか見れないと思いますが、春・夏・冬休みを利用して見られてはどうでしょうか?
自分が医学の道を目指した理由は何であったか、考え直す良いきっかけになるかも知れません。
なお、知っている人もいるかも知れませんが、「チャングムの誓い」と同じ監督が製作にあたっています。「チャングムの誓い」も素晴らしい感動巨編でしたが、「ホジュン」はその上をいくのではないかと思います。
なお、画像(ホジュン)はamazonからです。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 15:29
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血栓止血学会 市民公開講座
今年は、私たち血栓止血研究室の人間にとって、とても思いで深い年になりました。
2008年3月2日(日)日本血栓止血学会 市民公開講座が、中尾眞ニ教授が実行委員長のもと金沢(石川県立音楽堂:13〜16時)で開催されました。1,000人を超える市民の方にご来場いただきましたが、とても素晴らしかったという絶賛の声を多数いただきました。
パネルディスカッションでは、金沢大学を代表する血管診療に携さわっておられる先生方にご講演いただきました。
また、特別講演では、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生から深く感銘をうけるお話を伺いました。
松田保前教授によって、血栓止血学の灯火が金沢に灯され、それが市民の皆様に浸透していったという意味でも、とても感慨深いものがあります。
さらに頑張らないといけないと、身を引き締めているところです。
公開講座.pdf
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 08:15
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第1回石川県ヘモフィリア懇話会
● 平成20年9月27日(土)(都ホテル、午後2:00〜4:00)
第1回石川県ヘモフィリア懇話会
演者:兵庫医科大学 血液内科 日笠 聡 先生
特別講演 「後天性血友病の治療」
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 08:03
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お勧めの一冊:風の軌跡(堂島翔)
今回は、お勧めの一冊をご紹介したいと思います。
小説「風の軌跡」(堂島翔)です。
堂島翔はペンネームですが、ご本人を存知あげています。
とても真面目に医療に取り組んでおられる内科医です。
医療を深く考えさせてくれる一冊ですが、同時に人間関係や恋愛なども巧みに描かれていて、ぐ〜っと引き込まれていきます。
医療関係を学んでおられる学生さんや、研修医のみなさんにとっては、医学の勉強にもなるかも知れません。
とは言っても決して堅苦しい本ではなく、楽に読み進めることができます。
実は第三内科の医師や、事務職員、研究助手の方にもご紹介したのですが、大変評判が良くご家族の方も読まれているようです。
是非、全国の医療関係を学んでおられる学生さんや、研修医のみなさんにお勧めしたいです。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 10:22
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出血に強い人間が現代に生き延びたが。。。
人間は出血に強い生物です。
古代の人間は、狩りをして事故にあい、天災害に遭い、縄張り争いをして、多くの外傷を経験するなか、出血のため多くの人間が命を落としたと思います。
古代の人間が生き延びるためには、高度に発達した止血機能(血を止める働き)が必要だったでしょう(※:人間が出血に強い理由は下記)。
逆に止血機能が不十分な人間は、淘汰されていったに違いありません。 そういう過程を経て、現在に生きる我々子孫の止血機能はとても強力です。
しかし、現代に生きる人間は、狩りもしませんし出血する機会が大変少なくなりました。 そのために、高度に発達した止血機能はかえって邪魔になっています。 なぜなら、止血と類似の機序(血小板と凝固因子の作用)によって血栓症(脳梗塞、心筋梗塞など)も発症してしまうからです。
遠い遠い将来の人間は、高度に発達した止血機能を持った人間は淘汰されて、 止血機能が不十分な(若干出血はしやすいが血栓症にはなりにくい) 選ばれた者たちの時代がくるのではないでしょうか 。
(※)人間が出血に強い理由:
1)血小板や凝固因子と言った止血因子が、本当に必要な量の数倍〜10倍もあります。たとえば、血小板数の正常値は20〜40万です。血小板数が1/10に低下すれば3万ですが、血小板数が10万に下がっただけでは出血しません。
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の患者さまで、血小板数3万で無治療外来通院中の方が多数おられますが、ほとんど出血はありません。あるいは、血友病Aの患者様でも、第VIII因子が10%もあればほとんど出血することはありません。
2)凝固ガスケードの存在。学生さんや、研修医の皆さんにとってはおそらく見たくもない凝固のカスケードですが、この何段回もあるカスケードによって、凝固反応は飛躍的に増幅されます。初めはわずかな凝固活性化であっても、最終的には強力な凝固反応となって、止血いたします。
なお、画像は、福井県立恐竜博物館(勝山市)HPからの引用です。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 09:34
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キリンの血圧はなぜ高い(面白医学の決定版)
今回は、大変興味ある本を紹介させていただきます。
「キリンの血圧はなぜ高い」(小学館文庫)です。
実は、この本は、当科の松田保前教授(現:名誉教授)が書かれています。
医学、血液学をとっつきにくいものではなく、とても身近なものとして感じることができるようになると思います。内容はとても面白く、一気に読み進められるのではないかと思います。
さて、なぜキリンの血圧は高いかですが。。。。
それは、この本を読まれれば分かります。ドラキュラの話まで出てきたりしますが、新鮮な感動を得ることができることでしょう。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 09:36
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フレンチパラドックス と赤ワイン
フレンチパラドックス という言葉を聞かれたことがあるでしょうか? 直訳しますと、フランス人の逆説(矛盾)ということになります。
フランス人は、グルメで肉など動物性脂肪をたくさんとっているにも関わらず、不思議なことに、狭心症や心筋梗塞など動脈硬化に起因する虚血性心疾患の人が少ないという事実が知られています。 これが、パラドックス(逆説的)という訳です。
その理由ですが、フランス人は赤ワインをよく飲む国民であるためではないかという考え方があります。 赤ワインには、どうも動脈硬化をおさえる作用があるようです。 赤ワインの中に含まれるポリフェノールの抗酸化作用が有益な働きをしているようです。
では、白ワインではどうでしょう? 赤ワインほどの効果は期待できません。 これは、赤ワインがぶどうの果肉だけでなく、皮や種なども一緒につぶして発酵させるところがポイントです。そのため、ポリフェノールが豊富なのです。
学会総会の懇親会などで、赤ワインを好まれる先生も多いですが、「私はこれ(赤ワイン)で動脈硬化を押さえています」と公言されている方がおられるほどです。 でも、飲み過ぎは、肝臓、膵臓その他の臓器への弊害になることもありますので、ほどほどにしましょう。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 16:04
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金沢大学 血液内科・呼吸器内科
金沢大学 血液内科・呼吸器内科(旧第三内科)では、常時、入局や研修のご相談を受け付けています。
ご希望の方は、このブログ右列のリンク集の「研修医・入局者募集」をクリックください。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 07:44
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血液内科症例検討会/血液免疫セミナー
血液内科症例検討会は、毎週木曜日(13:00〜)に行われています。
血液免疫セミナー(病理・骨髄標本解説、抄読会など)は、毎週火曜日(17:30〜)に行われています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 11:30
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血栓止血セミナー
血栓止血セミナーは、毎週木曜日(午後5時20分〜)に行われています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 11:29
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血栓止血の臨床(研修医のために)
日本血栓止血学会のHPで、血栓止血の臨床(研修医のために)が連載中です。
研修医のためにと書かれていますが、学生さんにとっても分かりやすい記事になっています。非会員であっても、無料、パスワードなしで閲覧、ダウンロードできます。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:44
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呼吸器症例検討会/呼吸器セミナー
呼吸器症例検討会は、毎週月曜日に行われています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:43
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第6回北陸血栓研究会/第5回北陸血管・血液セミナー
● 平成20年10月25日(土)
第6回北陸血栓研究会(都ホテル、午後4:30〜)
● 平成20年11月8日(土)
第5回北陸血管・血液セミナー(ニューグランドホテル、午後4:00〜)
上記のいずれも、研修医の皆さん、学生さんの御参加を歓迎しています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:42
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血液/血栓止血関連学会
● 平成20年10月 3日(金)〜平成20年10月 4日(土)
第15回 日本輸血・細胞治療学会秋季シンポジウム(大阪)
● 平成20年10月10日(金)〜平成20年10月12日(日)
第70回日本血液学会(京都)
● 平成20年11月20日(木)〜平成20年11月22日(土)
第31回 日本血栓止血学会(大阪)
● 平成20年11月27日(木)〜平成20年11月30日(日
第54回 日本臨床検査医学会(名古屋)
● 平成21年2月5(木)〜平成21年2月 6日(金)
第31回 日本造血細胞移植学会総会(札幌)
上記いずれの学会も、毎年、金沢大学第三内科から多数のシンポジウム、演題の発表が行われています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:42
| 学会・地方会
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呼吸器関連学会など
● 平成20年10月 24日(金)〜平成20年10月 25日(土)
第18回 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会(愛媛)
● 平成20年11月 1日(土)
第10回 日本咳嗽研究会(金沢)
● 平成20年11月 13日(木)〜平成20年11月 14日(金)
第49回 日本肺癌学会総会(北九州)
● 平成20年11月 27日(木)〜平成20年11月 29日(土)
第58回 日本アレルギー学会秋季学術大会(東京)
● 平成21年1月30日(金)〜平成21年1月 31日(土)
第1回 呼吸機能イメージング研究会学術集会(京都)
上記いずれの学会も、毎年、金沢大学第三内科から多数のシンポジウム、演題の発表が行われています。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:41
| 学会・地方会
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第三内科医局内行事
● 医局会、新患紹介
毎週木曜日午後8:20〜
● 薬品説明会
毎週木曜日午後0:00〜
● 血液内科総回診
毎週木曜日午後
● 呼吸器内科総回診
毎週木曜日午後
血液内科カンファレンスなど:血液内科カテゴリーへ
呼吸器内科カンファレンスなど:呼吸器内科カテゴリーへ
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:40
| 医局内行事・研修医・専門医
歯周病と心血管疾患
歯科疾患である「歯周病」の治療と、「血管(内皮)機能」との関連を検討した、興味ある報告が最近なされました。
歯周病がありますと、血管(内皮)機能が低下して、心血管疾患(狭心症など)を発症しやすくなることが従来報告されてきました。これらの報告を受けまして、歯周病の治療をすると、 血管機能はどうなるかを調べた研究が報告されたのです。
結果は、歯周病に対して強力な治療を行いますと、一時的には血管機能は悪化しましたが、半年後には血管機能の改善がみられるというものでした。すなわち、長期的な観点からは、歯周病に対する強力な治療が、心血管疾患(狭心症など)を抑制する可能性を示した訳です。
歯科治療と、内科疾患の発症が関連あるというのは、不思議に感じられるかもしれませんが、この研究結果は、N Engl J Medという医学の分野では世界的に最も権威のある雑誌に報告されました。
歯周病があっても命を取る訳ではないので放置しようなどとは考えずに、 頑張って治療しないといけませんね。
参考文献
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 17:39
| 血栓性疾患
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研修医勉強会、レクレーション
研修医勉強会:
金沢大学第三内科(血液内科・呼吸器内科)をローテートしている研修医と共に、木曜日の17:30〜から医局で行っています。
画像は、勉強会の中から以下の勉強会の時のものです。
平成20年4月17日:輸液に関する勉強会
平成20年5月15日:ガス分析に関する勉強会
平成20年4月12日(土):花見会(浅野川園遊会)
新入医局員、新人ナースさん達と浅野川園遊会に行きました。
浅野川沿いの綺麗な桜を、心行くまで堪能しました。
明日からの激務に向けて、鋭気を養うことができました。
平成20年4月26日(土):新入スタッフ歓迎会(東急ホテル)
新人ナース13人と、新入医局員3人の歓迎会が東急ホテルで開催されました。
準備期間が短い中、新入スタッフからとても面白いコントを披露していただきました。金沢大学第三内科の関連病院からの参加者も多く、意義ある情報交換ができました。
続きを読む...
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 20:09
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ロングフライト血栓症(エコノミークラス症候群)発症の本当の訳は?
エコノミークラス症候群というのは、たとえば、長時間のフライト中に深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓(PE)をきたす病気です。 長時間のフライトでは、下肢の筋肉を使わないため、筋肉ポンプが働かずに、血液がよどみやすくなります。血液は滞留状態では凝固しやすくなり、血栓が形成されます。これが下肢の深部静脈などにできる病気を、 深部静脈血栓症と言います。
もし、深部静脈血栓症の一部がはがれて、血流に乗って肺の動脈につまってしまいますと肺塞栓と言います。肺塞栓は致命症になりうる怖い病気です。
エコノミークラスというのは、飛行機のエコノミークラス席は特に狭くて下肢を動かしにくく、より血栓ができやすいという考えから命名されたのですが、実はファーストクラスに乗っても深部静脈血栓症を発症することがあります。
そういう意味では、エコノミークラス症候群というのはあまり適切な表現ではないということで、ロングフライト血栓症と言うこともあります。
このように、エコノミークラス症候群(ロングフライト血栓症)は、飛行機中であまり下肢を動かせないことが発症の大きな理由と考えられてきたのですが、実は、他にも大きな理由があることが近年明らかになりました。
実は、興味深い研究報告があります。下記の3群に分類して、どの程度、血栓ができやすい体質になっているかを、血液検査で調べた研究結果が報告されています。
1)長時間にわたるフライト
2)長時間にわたる映画観賞
3)通常の生活
もし、下肢を動かさないことだけが、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症、肺塞栓)の原因であれば、1)と2)は同じ結果になるはずです。
しかし、結果は、1)では血栓のできやすい病態になりましたが、2)ではそのような病態への移行は観察されませんでした。下肢を動かさないことだけが、エコノミークラス症候群の原因ではなさそうです。どうも、飛行中の低圧性低酸素血症も、エコノミークラス症候群の原因のようです。下記のリンクでその研究結果の要旨をご覧いただけます(Lancetでの報告です)。
投稿者:血液内科・呼吸器内科at 18:25
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